ビットコインは500円から買える?少額購入の仕組みを解説

仮想通貨の始め方・買い方

ゼロから学ぶ仮想通貨|No.7

この記事では、仮想通貨をこれから勉強したい初心者さん向けに、「ビットコインは本当に500円から買えるの?」という疑問を分かりやすく解説します。

ビットコインの価格を見て、

「こんなに高いなら自分には買えない」

「500円だけでもビットコインを買えるって本当?」

「500円分だと、どのくらいのビットコインになるの?」

と気になったことはありませんか。

私自身も最初は、ビットコインは1BTCを丸ごと買うものだと思っていました。

そのため、ビットコインの価格を見て「こんなに高いなら、自分には関係ないかな」と思っていたんです。

でも実際には、ビットコインは小さな単位に分けて売買できます。

Coincheckの公式FAQでは、販売所の購入・売却について、円建ての最小注文数量は500円相当額と案内されています。

この記事では、500円から購入できるとはどういう意味なのか、500円でどのくらいのBTCを購入できるのか、注意点も含めて順番に見ていきます。

※本記事では、2026年8月31日更新のCoincheck公式FAQをもとに、2026年9月20日時点で確認できた情報を初心者向けに整理しています。最低注文数量、手数料、スプレッド、サービス内容などは変更される可能性があります。実際に利用する際はCoincheck公式サイト・注文画面などで最新情報をご確認ください。本記事は特定の暗号資産の購入や投資、利益を推奨・保証するものではありません。

ビットコインは500円から買える?

結論からいうと、Coincheckの販売所では、公式FAQ上、円建て500円相当額からビットコインを注文できます。

Coincheck公式FAQでは、販売所での購入・売却について、最小注文数量を次のように案内しています。

  • 円建て:500円相当額
  • BTC建て:0.001BTC相当額

つまり、日本円で購入する場合は、500円相当額から注文できるということです。

ただし、ここでいう500円は、

「500円でいつでも同じ数量のビットコインが買える」

という意味ではありません。

ビットコインの価格は変動するため、500円で購入できるBTC数量もそのときによって変わります。

また、この500円相当額という条件は、今回確認したCoincheck販売所の条件です。

すべての暗号資産交換サービスや、すべての注文方法が500円からという意味ではありません。

▶【No.6「仮想通貨はいくらから始められる?少額購入の仕組みを解説」

なぜ500円でもビットコインを買えるの?

ビットコインは、1BTCを丸ごと購入する必要がありません。

小さな単位に分けて扱うことができます。

ビットコインの最小単位は、一般にsatoshi(サトシ)と呼ばれます。

1BTC=1億satoshi

です。

つまり、1BTCの価格が高くても、その一部分だけを購入できます。

たとえば、お店で大きなケーキを1個丸ごと買わず、一部分だけ買うようなイメージで考えると分かりやすいかもしれません。

私もこの仕組みを知って、

「1BTCの価格を全部用意しなくてもいいんだ」

と、ようやくビットコインの価格の見方が分かるようになりました。

500円相当額で購入できるビットコインの計算例

では、500円では実際にどのくらいのビットコインを購入できるのでしょうか。

購入できる数量は、そのときのビットコイン価格によって変わります。

考え方を簡単にすると、次のようになります。

購入金額 ÷ 1BTCの価格 = 購入できるBTC数量

たとえば、計算を分かりやすくするために、1BTC=1,000万円だったと仮定します。

500円分を単純計算すると、

500円 ÷ 10,000,000円 = 0.00005BTC

となります。

0.00005BTCは、5,000satoshiです。

仮の1BTC価格 購入金額 単純計算したBTC数量
1,000万円 500円 0.00005BTC
1,000万円 1,000円 0.0001BTC
1,000万円 5,000円 0.0005BTC

ただし、この表は少額購入の仕組みを理解するための単純な計算例です。

現在のビットコイン価格や、実際に購入できる数量を表しているものではありません。

実際の購入数量は、

  • 購入時のビットコイン価格
  • 販売所が提示する購入価格
  • スプレッドなどの価格差
  • 注文画面での計算方法や丸め処理

などによって変わります。

そのため、500円で常に0.00005BTCを購入できるわけではありません。

実際に注文する場合は、注文画面に表示されるBTC数量を確認しましょう。

ビットコインの価格が変わると500円で買える量も変わる

ここも初心者が知っておきたいポイントです。

500円という購入金額が同じでも、ビットコインの価格によって購入できるBTC数量は変わります。

基本的には、

  • ビットコインの価格が高くなる → 500円で買えるBTC数量は少なくなる
  • ビットコインの価格が低くなる → 500円で買えるBTC数量は多くなる

という関係です。

つまり、「500円から買える」というのは、購入する日本円の金額についての話です。

500円で購入できるビットコインの数量が固定されているわけではありません。

Coincheck販売所の500円相当額とは?

Coincheckの販売所では、暗号資産交換業者であるCoincheckを相手に暗号資産を売買します。

公式FAQでは、販売所における購入・売却の円建て最小注文数量について、500円相当額と案内されています。

初心者の場合、「0.000○○BTCを買う」と考えるより、

「日本円で500円分」

と考えた方がイメージしやすいかもしれません。

ただし、最大注文数量については市況などによって変更される場合があることも、Coincheck公式FAQに記載されています。

条件は今後変更される可能性があるため、購入前に公式FAQや注文画面を確認してください。

Coincheck公式FAQ「販売所での取引注文ルール」

販売所と取引所では500円の条件が同じとは限らない

Coincheckには「販売所」と「取引所(板取引)」があります。

同じビットコインを扱っていても、売買の仕組みが異なります。

項目 販売所 取引所(板取引)
売買の相手 暗号資産交換業者 利用者の注文同士
注文 日本円の金額を指定しやすい 価格や数量を指定する方式が中心
最小注文条件 Coincheckでは円建て500円相当額 通貨ペアごとに条件が設定される

取引所(板取引)では、販売所とは異なる最小注文数量や条件が設定されています。

また、取引条件は変更される可能性があります。

そのため、この記事では「Coincheck取引所は○BTCから」と固定した数字では紹介しません。

利用するときは、最新のCoincheck公式FAQや注文画面で確認してください。

▶【内部リンク:No.9「仮想通貨取引所とは?販売所との違いを初心者向けに解説」】

500円で買えば利益が出る?

500円から購入できると聞くと、

「少額なら利益も出しやすいの?」

と思うかもしれません。

しかし、500円から購入できることと、利益が出ることはまったく別です。

ビットコインの価格が購入後に上がれば、日本円で見た価値も上がります。

反対に価格が下がれば、価値も下がります。

たとえば、仕組みを分かりやすくするために、500円分のビットコインの価値が価格変動だけで10%下がったとすると、単純計算では約450円相当になります。

反対に10%上がれば、約550円相当です。

購入金額が小さくても、価格変動の割合そのものが小さくなるわけではありません。

「500円なら必ず安心」「500円なら損をしない」という意味ではないことは覚えておきましょう。

販売所ではスプレッドにも注意

500円という最小注文数量だけを見るのではなく、購入時にかかる実質的なコストにも注意が必要です。

販売所では、購入するときの価格と売却するときの価格に差があります。

この価格差は一般に「スプレッド」と呼ばれています。

そのため、販売所で「取引手数料無料」と表示されている場合でも、売買にまったくコストがないとは限りません。

少額購入を考えるときも、

  • 販売所が提示している購入価格
  • 売却価格との価格差
  • 日本円の入出金にかかる費用
  • 暗号資産を送付するときの費用

などを確認しておきましょう。

▶【内部リンク:No.24「仮想通貨取引所の手数料とは?初心者が確認したい費用を解説」】

Coincheckを利用する前に確認したいこと

Coincheckに限らず、暗号資産交換サービスを利用する場合は、「何円から買えるか」だけで決めないことも大切です。

少なくとも、次のポイントを確認しておきましょう。

  • □ 最新の最小注文数量
  • □ 販売所と取引所の違い
  • □ 購入価格と売却価格の差
  • □ 入金・出金・送付などにかかる費用
  • □ メンテナンスやサービスの利用条件
  • □ 金融庁・財務局への登録状況

国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要です。

金融庁は暗号資産交換業者の登録一覧を公開しています。

ただし、登録業者であることは、暗号資産の価値や将来の利益を保証するものではありません。

金融庁「暗号資産・電子決済手段関係」

500円でビットコインを買う前の初心者チェックリスト

  • □ 1BTCを丸ごと買う必要はないと分かった
  • □ Coincheck販売所では円建て500円相当額が最小注文数量だと分かった
  • □ 500円で買えるBTC数量は毎回同じではないと分かった
  • □ 販売所と取引所では注文条件が異なると分かった
  • □ 500円から買えることと利益が出ることは別だと分かった
  • □ 少額でも価格変動の影響を受けると分かった
  • □ スプレッドなどの費用も確認する必要があると分かった

すべてを一度に覚える必要はありません。

まずは、

「ビットコインは1BTC全部を買う必要はなく、Coincheck販売所では500円相当額から注文できる」

というところまで理解できれば十分です。

500円から買えると分かったら次は始め方を確認しよう

ここまで読んで、

「1BTCを全部買わなくてもいいんだ」

「500円相当額から注文できるサービスもあるんだ」

と分かったら、次は実際に購入するまでにどのような手続きがあるのかを知っておきましょう。

一般的には、

  1. 暗号資産交換サービスを確認する
  2. 口座を開設する
  3. 本人確認をする
  4. 日本円を入金する
  5. 暗号資産を購入する

という流れになります。

ただし、ここまで読んだからといって、すぐに購入する必要はありません。

まず仕組みやリスクを理解し、自分で判断することが大切です。

まとめ|Coincheck販売所では500円相当額から注文できる

Coincheck公式FAQでは、販売所の購入・売却について、円建て500円相当額が最小注文数量として案内されています。

そのため、1BTCを丸ごと購入する必要はありません。

ただし、500円で購入できるBTC数量は、そのときの価格によって変わります。

また、

  • 500円という条件は今回確認したCoincheck販売所の条件
  • 取引所では異なる注文条件が設定される
  • 販売所ではスプレッドなども確認する
  • 少額でも価格変動による損失はあり得る
  • 500円から買えることと利益が出ることは別

という点も覚えておきましょう。

私も最初は「ビットコインは高すぎて買えない」と思っていましたが、1BTCを丸ごと買う必要がないと知って、ようやく仕組みが理解できました。

まずは、「いくらから買えるか」だけを見るのではなく、少額購入の仕組みや注意点まで知ることから始めてみましょう。

次は、暗号資産を始める場合の口座開設から購入までの基本的な流れを解説します。

▶【次に読む:No.8「仮想通貨の始め方|初心者向けに口座開設から購入まで解説」】

 

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